妊娠陽性から胎嚢確認
陽性反応が出た日は、夫婦でお祝いしました。胎嚢確認は翌週。
早くエコーを通して、我が子の姿をみたい!この目で見て、本当に妊娠しているんだということを実感したい…陽性反応だけではまだ信じられない自分がいました。
胎嚢確認の日、エコーを確認した先生から、胎嚢が2つあること、その内1つは小さく、もしかしたら育たなくて消えてしまう可能性があると言われ、嬉しい気持ちから複雑な気持ちに…
心拍の確認を2週間後にと言われ、呆然としながら病院を後にしました。
心拍確認までにお腹の子達がどうなっていくのか…とにかく不安でした。
バニシングツインという言葉を知る
受診後、『双子 片方 消える』と検索。双子の片方が成長できず母体に吸収されてしまう現象をバニシングツインということを初めて知りました。
せっかく授かったのに1人居なくなってしまうのは悲しすぎる…いや、1人でも授かれたんだから良かった!…でもせっかく生きようとしてくれてるなら無事に2人育ってほしい…
色んな思いが巡り、気持ちがぐちゃぐちゃになりました。その間も容赦なくつわりが襲いかかってきます。
酷かったつわり
吐き戻すことはありませんでしたが、気持ち悪さで水分も食事も取れず…仕事も休み、寝込む毎日でした。このままでは親も子も危険だと思い、近所の産婦人科へ。不妊治療専門の病院ではつわりの処置はしてもらえませんでした。
尿検査の結果ケトン体が出ており、そのまま入院か、点滴するために通うかと尋ねられました。まさか入院するほど状態が悪いとは思っておらず何も準備できていなかったので、とりあえず点滴を選択。
不妊治療をしていること、胎嚢を2つ確認できているが1つは小さいと言われていることを伝え、点滴する前にエコーをしてもらいました。そこで、胎嚢2つとも力強い心拍の確認ができました。
双子妊娠がわかった時の気持ち
2人が順調に育つと期待しすぎるのは良くない、1人でもその子を大切に育てよう…と、悲しい結果を受け入れるつもりでいたので、2人とも心拍確認できた時には『本当に私、双子妊娠したの?嬉しいけど、お金とか子育てとか大丈夫なのかな』…とパニックでした。その報告を受けた夫もパニック。点滴をされながら、どんな生活になっていくのだろうか…と、『双子 妊娠 出産』を検索していましたが、想像がなかなかできませんでした。
胎児ネーム
余談ですが…お腹にいる我が子を呼ぶために名前をつけようという話になり、『すわちゃん』『ながちゃん』と名付けました。夫婦旅行で行った、諏訪湖の『すわちゃん』、長野県の『ながちゃん』です。
我ながら安易な胎児ネーム…
いつか子どもたちと諏訪湖に行こうと思っています。
次回は双子出産 病院選びの話をしたいと思います。